先週の土曜日、北海道のローカル音楽番組『なまおん』にピロウズさんが出ておりました。『FUN FUN FUN OK』なんて名乗っているブログですので、そのときのレポでもしようかと!思います!ね。需要があるかどうかはわかりませんが…。
出演はさわおとPeeちゃんのみ。しんちゃんは?道産子じゃないから?そんな!
全部が全部文字起こしなわけではないのであしからず。
■まずは軽い自己紹介とか。
★北海道のご出身なんですよね?
さわお(以下さ)・実家は銭函、海水浴場のまん前。
・中学生の時から水着ウォッチング
★音楽へのスタンスは変化している?
さ「音楽そのものとのつきあいはあんまり変わらないですけど、ピロウズの表面上のサウンドっていうのは結構、かなりどんどん変わってきてるタイプのバンドで、マイブームがわりと動くタイプのバンドなんで」
Peeちゃん(以下p)「オレたちはこれこれこうだから、こういうのしかやらないぜってスタンスではなくて、おもしろそうとか、これはかっこいいとか。」
さ「そうなんだけど、ロックンロール20年とかっていうバンドに憧れるんだけど、かっこいいな、っておもうんだけど自分達がやると、違う。何でも楽しめるタイプなので自然にそれに従っている」
■トリビュートについて…
・トリビュートの時に寄せられたコメントを読み上げ。バンプの基央のコメントで笑ってました。
・竹善さんからのコメント。
■アメリカでのライブについて
DVDの映像を見つつ。
(「Tonight, I teach you real rock music!」というMCに対し)
さ「何言っちゃってるんでしょうねえ!!日本語じゃ絶対言わないんですけど。英語でMCをするとそういうスイッチが入っちゃうんでしょうね…」
■さわおの「原点」について
さ「結成した時は20歳だったので、若かったし、いや〜これはすぐ売れちゃうな〜!みたいな風に完全に勘違いしてましたからね、それこそ今で言うバンプオブチキンぐらいの、ああいうポジションになっちゃうわこれ〜みたいなね で、まったくなんねえんだこれ。」
・原点『ミルク』(札幌市東区にある喫茶店。練習スタジオを経営して25年、ゴーバンズなどを送り出したこともある)の店長さんへのインタビュー
★当時の山中さわおの印象は?
店「あんまり話したことない。実際。基本的には無口。警戒されてたのかなw」
★当時の練習スタジオへ。(超年季入ってるスタジオ。アパートみたい。)
さ「冬寒いんだこれ」というさわおに、去年エアコンが付いたことが知らされる。驚いていた。
★店長さんによる当時のエピソード
さわおのアルバイト先の社長が急に倒れた時、さわおがフル回転で働いて会社を潰さないように支えたそう。アルバイトなのに!!
店「アルバイトがだよ!?責任感の強さ、人情。珍しいよね。…あ、誉めすぎた?w」
さ「いいじゃねえかべつにw」
★店長は店内に貼ったライブの告知ポスターを大事にとってあるらしく。スタジオにはコインロッカーベイビーズ(さわお上京前のパンクバンド)のポスターが!!!(ヤバイ!髪がツンツン!時代を感じます笑。見えた限りだと、ペニーレーン、ベッシーって書いてたな。チケット500円だって。)
★この時はどういう人だったか
さ「今よりわかりやすくてまっすぐで、何事にも誠実で正直というかそういう風に生きてましたね。…もう汚れちゃいましたけどw」
■増子兄ィは「運命の人」?
兄ィはピロウズにとって運命の人だそうです。
さわおがコインロッカーベイビーズを解散させて東京に行くか悩んでた頃、増子さんに相談したそう。そしたら兄ィは「いや、行け」と。
さ「要するに、そのバンドを解散させて、しんちゃんと上田ケンジとやるってことだったので、メンバーを裏切るようなことだったんで悩んでたんだけど、『俺だったらメンバーに土下座してでも絶対行くぞ。お前は行くべきだ、東京に行け』といってもらって、行くことを決めた。でも、実は嘘で、増子さんは絶対に一人で東京行くタイプではない。僕が行きたいっていうのをわかって、言ってくれた。後から考えるとそう思う。」
…すごい。兄ィが兄ィといわれる所以をまたも知った気がする。
Peeちゃんも兄ィの紹介だそうです。
さ「バンドをやっている僕の一番の青春時代はピロウズをやる前の2年間で、それが僕を作ってくれた時間。その当時(1987年頃)は怒髪天・bloodthirsty butchers・eastern youthがいて、それをチケット500円とかで見れるわけで、もうほんとに僕は夢中で、世界の音楽よりも東京の音楽よりもどこよりも札幌の音楽が一番好きで、ブッチャーズになりたい、っ怒髪天になりたい、イースタンユースになりたい。そこからいろんなものを勝手に盗んで、ソングライターができていったと思う。それが音楽通したうえで思い出す北海道。」
■ピロウズは今後どういう風に変化していく?
さ・ひとつだけ決めていることは『解散しない』こと。
・まだまだ飽きてない。
■今度なまおんのイベントに出るという札幌の新人バンドの映像を見てどうですか?と問われ…
さ「あれですよ、僕はピロウズ以外のバンドは解散してほしいと思ってますから!若い芽は全て潰したいですから」(といって足でぐりぐり潰す真似)
「危険です危険です。」
さわおさん……笑。
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といった感じの番組でした。
読みにくいかも。すいません。
北海道ならでは。私は未だにピロウズ結成当時のこととか知らないので、
すごく面白いインタビューでした。1987年頃の札幌ってほんとに凄かったんだなぁ…。って改めて思いますよね。(私まだ幼稚園児の頃ですわ)
またゲストに来てくれるかはわかりませんが次回はPeeちゃんにも質問期待…。