フジファブリックツアー@札幌!
ようやく札幌!
2Daysの2日目に行ってきました。
お客さんの入りも上々。
今日はロッカーもないし、整理番号も遅いし、ということで、開演ギリギリに
後ろでゆっくり見てみました。
前の方で見るより、ステージ全体が見えてこれもこれでいいなあと思いました。
そんな感じでライブスタート。
次々にメンバーが出てきてまず吹きました。志村の格好に。
襟元の開きの広いゆるゆるのTシャツに、羽根つきハット。ちょ、待て。笑
ライブはいきなりTAIFUからスタート。そしてモノノケ、Suuny Morningとアゲてきます。
夏のライジングの時にも思ったけど、今のフジファブリックはいいなあ。なんだろうか。
それにしても・・・・登場の格好といい、演奏中といい、今日の志村は何かおかしい。
なんだ。なんなんだ。あんなにコミカルな動きをする人だっただろうか。
すっごい楽しそうだし・・・なんだあのガッツポーズみたいな動きは。
演奏もよかったけど今日は志村が気になりすぎた。
MCもびっくりするくらい饒舌だ。(しかしカミカミなのは変わってなかった)
MCを挟んで、新曲。
これよかったなあー。フジっぽい違和感が面白いギターリフが印象的。80年代エレポップみたいな曲!
Pモとかポリとかを思い出した。ピコピコじゃないけど。バンドサウンドに特化したエレポップみたいな。
楽しい曲でした。この曲だったかなー。アウトロで、一旦フェードアウトして、また戻ってくるとこがあるんだけど、
キーボードのそばにいた志村、音が小さくなるとともに、キーボードに前屈姿勢で倒れこんでた。(音が戻るとだんだん起き上がってくる。笑)
これほんとに志村?ねえねえ?
続いてパッションフルーツ!!!今日はこの曲のためにきた!
イントロがもう神です。この曲大好き。紫の照明が似合う。
かなりのダンスチューンだと思うんだけど、踊ってる人は少なめ?
いやーでもほんとに最高。僕は踊る道化師のようだね。
また少しMCをはさみ。
札幌は寒いけどライブは熱い、と。志村それ言うの何回目ですか。笑
前にも2度ほど聞いたことある!
志村は最近はちみつが大好きらしいです。(誰かがプーさんかとツッコミ。)
冬ツアーなので、喉の予防のために。で、ライブ始まる前に、はちみつののど飴を買いに、よくフラフラと会場近くのコンビニに行ったりするんだって。で、マスクしてるからバレないかなーと思うんだけどいつもバレるそうです。
で、この札幌でもね、ペニーレーン近くのセブンに行ったら案の定バレたらしいんだけど、コンビニ前にいたフジファンの子、Tシャツにタオルだったと。「寒くないの?」て聞いたら、「寒くない」と。いやいやいや、いくらなんでも寒すぎるだろうそれは!!!・・・・と、志村は思ったららしいです。
うん、確実にそれは寒い。笑
寒いっていうかエラい。
次も新曲。金澤曲。これ、前のツアーでもやってたやつですよね?なんか覚えてた!わりとさわやかな。
それから、さわやか引き続き、唇のソレへ。
ソレでは、アウトロの最後のフレーズで遊んでました。ひとりひとりに回して。
なかなか終わらなかったけどかっこよくて楽しかったです。笑
曲とともにソロ&セッション大会も終わりましたが、
「テレキャスいい音だなー。」
と。自分のテレキャスの音にご満悦な様子の志村。
いい音でしょ?これ、テレキャスターっていうんですよ」
と言ってひとフレーズ披露!みんなもそれに乗っかって、セッション。
AC/DCの曲でした。かっこよかったなあー。
メンバーみんな楽しそうだ。
ここからフジファブリックのダークゾーンへ。
「ライブでやるのは2年ぶりくらいです」
と言って始まったのは蜃気楼!!!
おおおおおおおおおおおお
これはライブで聞くの初めてかも!!
最後の鍵盤の音がたまらないです。どんどん狂気を帯びてく音階がかっこいい!
そして、久々の追ってけ。
これぞフジだなあという感じ!
そしてそして、これも久々の環状7号線!!
懐かしい〜。これも大好き。
最近のフジの安定感のある音で聞くとまた違いますねー。
それにしても、最近は虹とかサーファーキングみたいな、ポップでパワーのある(だけど奇妙な)曲がフジの人気曲であり、フジの持ち味な感じになってますが、
やっぱりこのダークゾーンで見せたような、その場の空気を淀ませるような気持ちの悪い曲があってこそフジファブリックな気がします。
ずっとやり続けてほしいなあこういう曲は。
ドロドロとポップが共存するサボテンレコードを挟んで、
若者のすべて。
・・・・実は、私、この日が初聞きでした。笑
フジのバラードっていう感じで、なかなかよかったなあとは思ったけど、
多分このときなんか別のこと考えながら聞いてたと思う。すいません。
アルバムを作ったという話から、アルバム表題曲のTEENAGERへ。
これもよかったと思った。
アルバムの話、なんだか良さ気なことを長々と志村がしゃべってたんだけど・・・・
・・・・結局何の話だかさっぱりわからんかった!笑
大丈夫か志村!今の音楽シーンがつまんなくてどうのこうのとか言ってた気がする!
アルバム、期待しようと思う。
ここからラストスパート。
銀河、Surfer Kingと、今日最大な盛り上がりでした。
やっぱりSuger Kingはいいなあ!いい電波曲だなあ!耳から離れません。
前回聞いたのが、ライジングのあのゲスト陣と、カオスな時間帯でのSurfer Kingだったので、
最初、あれ?な感じではありましたが・・・。ね、十分!
本編のラストは虹!
今日は最初の志村のイエーイがなかったー。
虹は一気にハッピーな空間になるなあ。
虹も途中でソロ&セッション大会あり。
城戸さんのドラムは手数が多くてバキッとしてて、フジの音に全体的にメリハリが出るなあ
とソロで再確認。で、この城戸さんのソロのときに、志村、持ってたギターをスタッフに預け、ドラムの台の上に上り、素手でシンバルとかを叩き始めました。タミフル志村・・・!
後の(アンコールの時?)MCで、「城戸くんのドラムよかったよね。まるで俺がたたいてたみたいだろ?」と得意気であった。なんなんだ志村。笑
虹の話に戻りますが、金澤ソロ前には、金澤さんがつけてたウォレットチェーンをはずさせ、「こんなチャラチャラしたやつをつけてるやつはチャラチャラしてるんだ!でも、30代前でこんなにロックな鍵盤を弾けるのはこの人しかいない」と、プレッシャーかける志村。そして、「(ソロに)行ってもいいかなー?」「いいともー!」と言わせる志村。
みんなのソロパートが終わると今度はスタッフがステージ中央に台を設置、台に上り、マイクをめいっぱいのばしてとても高い場所で歌う志村。うしろからもよーくみえました!いやー本当にタミフルってるけど楽しそうな志村!
メンバーみんな楽しそう。こういうなんていうか自由な感じっていいなあと思います。
アンコールではMCでまず物販紹介の小芝居が。
「あーーー!ソウくん、そのかっこいいてぃーしゃつ、どこでかったんだい〜?」
志村、アホの子。笑
「君だってそのTシャツかっこいいね!パーカーがかっこよく見えるのはそのせいか!」とソウくん。
「C(FUJIFABRICの最後のC)がシュッてなっててかっこいいね!」って志村。
で、これらは物販で売ってると。笑
金澤さんだけ本編と同じボーダーのロンTで、なんで俺だけ役割ないんだって言ってた。
でも加藤さんも本編と同じ服。しかし、次のライブの日程(?)を聞かれると、
「ちょっと待って」
と、後ろを振り返り、手にしたのはフジファブリックノート。ペンも付いてて、物販で売ってまーす!って。笑
なんだこの小芝居!笑
しかし、いつもここで加藤さんは小ネタを挟んでくるそうなのですが、
(いつも「ちょっと待って」を英語で言ったりするらしい)
今日は普通に「ちょっと待って」だったとつっこまれていた
志村「ルー師匠が紅白だめだったから、ブルーなんだね」
加藤さん「ザッツライト。」
うまい。
その後、お客さんに「札幌といえば?」と振り、いろいろ答えさせてた。
で、「広島といえば?」と飛び、「広島には民生さんがいますが、フジファブリックには加藤さんがいます。金沢出身の。」
と言ったあと、ハッとした顔をした志村。「・・・順番間違えた・・。」金沢といえば加藤さん、と言いたかったらしい。
そんな日もあるさ!
ってお客さんに励まされてたよ志村。
というわけでそんな加藤さんが作った熊の惑星という曲へ。
結構盛り上がった
と喜んでましたメンバー。
最後の最後はおなじみ陽炎でしめ!
やっぱりフジファブリックのライブは面白いなあ、と嬉しい気持ちになりました。
来年は、挑戦の年にするらしいです。いろんな企画を考えてるとかなんとか。
「来年は日本でライブしない。・・・スウェーデンとかでやる。日本ではたまにかえってきたときにやる。笑」
なんていう冗談も言ってましたが、来年もなかなか面白いことになりそうな予感。
◆セットリスト
01.TAIFU
02.モノノケハカランダ
03.Sunny Morning
04.新曲
05.パッションフルーツ
06.新曲(金澤曲)
07.唇のソレ
08.蜃気楼
09.追ってけ追ってけ
10.環状7号線
11.サボテンレコード
12.若者のすべて
13.TEENAGER
14.銀河
15.Surfer King
16.虹
en.
17.熊の惑星
18.陽炎